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支払いが手形になると集金先から言われたら・・・

支払いが手形になると集金先から言われたら、どうしますか?
手形は集金後にあまり面倒な手続きもなく一般的な融資などと比べても金利が安くすぐに現金化できるメリットがあります。一方で現金で集金することと比べると、不渡りになるリスクや現金化する際の割引料のコストがかかるなどのデメリットがあります。一度、手形で集金すると支払期日は数か月後であるため、その仕事が継続していくと残高としても数倍となっていくため、割引料のコスト面の増加だけでなく、相手先が倒産などをした場合の損失も大きくなってしまいます。
今回は、集金先から支払いが手形になると言われたら、集金先に対して粘り強く交渉すべきことをご紹介します。
手形で支払うと言われたら、粘り強く交渉するべき項目
1.集金分の全額が手形ではなく、なるべく、現金分を入れてもらうように交渉する。
・例えば、集金金額の半分を手形、残りの半分を現金にしてもらう。手形の金額を減らしてもらうことによって、未回収リスクが減るだけでなく、手形を現金化する時のコストも軽減されます。

2.回し手形にしてくれないか交渉する。
・集金先が振出した手形よりも集金先が裏書譲渡する手形の方が回収リスクは少なくなります。手形は裏書は保証人と同じなので自分より手前にある裏書が多いほど、未回収のリスクは少なくなります。ただし、商取引を伴わない手形を回収しそうな場合などは、十分な注意が必要です。たとえば、知らずに盗難手形を回されてしまった場合など、未回収となるケースもあります。詳しくは弊社までご相談ください。

3.自社の支払先に回し手形で支払えないか交渉し、可能ならば額面を分割する。
・材料代などの支払先に、集金した手形を裏書譲渡して支払えないか交渉しましょう。支払が可能な場合は、その際に支払いに合わせて手形額面を分割してもらうこともコスト削減等に繋がります。

4.支払期日を短くしてもらう。
・手形の割引料は日割り計算となりますので、日数が短いほどコストが下がります。ただし、残りの日数が1ヶ月を切るなど極端に短い場合は銀行の取立料が高くなるなど、割引業者も嫌う場合がありますので、ご注意ください。

5.見積りに手形割引のコストを含める。
・銀行やノンバンクで手形割引を行う際の割引料を見積価格に上乗せできないか検討する。

6.手形支払いの金額による条件がある場合
・例えば50万円以上は全額手形支払になる企業も多くあります。そのような場合は、手形支払いになる金額以上にならないように請求書を分けたり、調整することも、対応策として考えてみるべきでしょう。

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