エリア情報

スマホで簡単審査

熊本の金融経済概況、2018年6月発表概要

日本銀行、熊本支店の発表によると熊本県内の景気は、地域や業種によって厳しさを残しつつも、復興需要の波
及を背景に、緩やかに拡大している。先行きについては、熊本地震からの復
旧・復興工事や再開発需要などが本格化する下で、緩やかな拡大が続くと予想
される。
最終需要面をみると、個人消費は、生活再建需要は減少しているものの、雇
用・所得環境の改善などを背景に、堅調に推移している。この間、観光は、イ
ンフラ面の制約から、地域によっては厳しい状況がなお続いているが、インバ
ウンド需要をはじめ全体として、持ち直している。他方、住宅投資は、強い復
旧需要を背景として、持家や貸家を中心に、高水準の着工が続いている。ま
た、公共投資も、幅広い主体で災害復旧工事が本格化する中、高水準の発注が
続いている。ただ、人手不足が、入札時の不調・不落をもたらしているほか、
工事進捗の制約要因となっている点に変わりはない。設備投資については、被
災した設備や建屋の復旧・復興工事を中心に、引き続き高水準で推移してい
る。