手形割引ガイド

手形割引とは、金銭の支払いを目的とする有価証券である手形をその手形に定められた支払期日よりも前に銀行やノンバンクの手形割引業者に裏書による保証を付して譲渡し、現金に換金することを手形割引と言います。手形割引では利息に該当する割引料と金融機関に取立を依頼する際にかかる手数料である取立料を手形額面から割り引いて資金のやり取りがされるため手形の現金化を手形割引といいます。手形割引は比較的に早期にかつ金利も安く、そして手間も少なく、資金繰りが可能です。時間的に余裕の少ない中小企業の経営者や個人事業者でも時間をかけずに手形を現金化できます。このガイドは手形割引を検討中の中小企業など法人の経営者や経理のご担当者や個人事業主の方などが対象です。手形割引をする前に知っておいた方が良い事、また手形を現金化するまでの流れや概要など手形割引をするときの注意点、また、手形割引をした後の会計処理など手形割引に関することをわかりやすくまとめました。
このガイドをご覧になり、手形割引業者の弊社へ手形割引のお申し込みの方はもとより、わからないことやご質問などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。昭和49年創業、神奈川県海老名市にある事業者金融の老舗 栄光商事株式会社の手形割引ガイドです。手形割引のお見積り・お申込みや手形に関するご質問などのお問合せ方法は、こちらをご覧ください。

【手形割引ガイド 目次】

【手形割引とは?などわかりやすく簡単用語解説】

【1.手形割引の概要】

【2.手形割引の流れ】

【3.手形割引の計算方法】

【4.弊社の手形割引の特色】

【5.手形割引のメリット】

【6.手形割引のリスクやデメリット】

【7.銀行か割引業者かの選択】

【8.割引業者を選ぶ際のポイント】

【9.手形を集金する前の注意点】

【10.手形を集金するときの注意点】

【11.手形を譲渡するときの裏書の方法】

【12.手形を郵送する際の注意点】

【13.手形割引の仕訳・勘定科目】

【14.手形割引のよくある質問】

【15.手形割引の事例集】

【16.手形を集金するまでの資金繰り】

【17.手形割引や電子手形などに関する最新ニュース】

【手形割引の見積・申込み・問合せは】


手形割引とは?などわかりやすく簡単用語解説

手形割引とは?

手形割引とは、金銭の支払いを目的とする有価証券である手形を定めた支払期日よりも前に銀行や手形割引業者に裏書による保証を付して譲渡し、現金に換金することを手形割引と言います。割引料や取立料を手形額面から割り引いて資金のやり取りがされるため手形の現金化を手形割引といいます。手形割引では、裏書による保証を付して譲渡するため、将来の現金を、不渡りになるリスクも含めて現在の現金に換えるものです。

割引料とは?

割引料とは手形の支払期日までの現金化の時間的間隔を短縮するサービスの対価であり、手形を割引するときの利息です。
割引料の計算方法については後述で詳しくご説明しますが、一般的な融資の場合と異なり、割引料は天引きされます。

取立料とは

取立料(代金取立手数料)とは、手形を換金するために、銀行などの金融機関に取立を依頼する際にかかる手数料を指し、 金額にかかわらず、手形一枚あたりで手数料が掛かります。

裏書とは?

手形を第三者に譲渡したり、取立に出すときや割引を依頼するために、手形の裏面にする署名。裏書した人を裏書人という。裏書によって手形上の権利は 被裏書人に全て移転するが、裏書人はその後の手形取得者全員に対し、その支払いを担保しなければなりません。例えば、裏書をした後、手形割引をした後に、 その手形が不渡りとなった場合は、その手形を買い戻さなければなりません。

振出人とは?

手形を発行する人。個人でも振り出すことはできます。為替手形の場合は、振出人が支払人に受取人への支払いを委託する形となっているため、 支払いをするのは引受人となる。


1.手形割引の概要

手形割引時の概要を表にまとめましたので、ご参考までにご覧ください。

手形割引のレート 年3.5%~18.0%以内弊社で手形割引が初めての方専用特別レートはこちらから (手形の振出人の信用度や金額・残存日数により決定します)
手形割引の保証人 必要ありません。
手形割引の担保 必要ありません。
割引手形の種類 約束手形、為替手形(個人事業者の振出人も可能です)
手形割引可能金額 手形1枚当たり5,000万円以下
取立料 手形1枚につき880円
遅延損害金 年率20.00%以内(不渡りになった場合)
手形割引の取引形態 ご来店や配達での受渡や電話やメールでのお申し込み後、手形を郵送後、振込致します
手形割引の対応地域 全国対応
神奈川県内や一部都内では配達可能です(要相談)
印紙代 200円(持参可、毎回必要)
もしくは4,000円(2回目以降不要です)
印紙はお客様のご希望で選択可能です
その他諸費用 振込の場合は振込手数料660円(初回は無料です!)
手形割引の必要書類 割引手形のコピー(集金前は不要)
支払明細書など今回のご集金の成因を裏付ける資料
(詳しくは担当者からご説明いたします)
本人確認書類
本人確認書類

法人の場合

会社の履歴事項全部証明書の写し

会社の印鑑証明書(発行日から3ヶ月以内)

代表者様、ご担当者様の運転免許証等の本人確認書類

個人事業主の場合

運転免許証等

印鑑証明書(発行日から3ヶ月以内)

個人事業者であるあることが証明できる書類
(青色申告書や屋号が入っている請求書や支払明細書)

    ※諸条件により、お断りする場合もございますので、その際はご了承ください。

    ※本人確認書類についての詳細はこちらをご覧ください。

    ※手形割引のお見積り・お申込みやご質問などのお問合せ方法は、こちらをご覧ください。


2.手形割引の流れ

手形割引のお申し込みは、電話、ファックス、LINE、写メのお申し込み方法があります。 お申し込み後、当社独自の審査を迅速に行い、振出企業や額面、期間等により割引レートが決定され、無料にてお見積りを出します。 お見積りにご納得いただけましたら、現金やお振り込みでのご契約となります。メールでのお問い合わせご希望の方は、こちらからメール に手形の内容やご連絡先など記入後、送信してください。

  1. step 1 お申込みお気軽にお問合せください!
    電話でお申込の方
    フリーダイヤル 0120-132-232 よりお気軽にご相談下さい。 ①手形を発行する会社名や住所 ②手形の金額 ③申込者様のお名前、会社名等を確認させていただきます。
    FAXでお申込の方
    フリーFAX番号 0120-832-632 に割引申込シートと手形のコピーをFAX (割引申込シートのダウンロードはコチラ
    Webフォームからお申込みの方
    こちらのページを クリックして、必要事項をフォームにご入力後、送信して下さい。
    ご希望の返信方法(電話やメール)でご回答します。
    LINEでお申込みの方
    こちらから友だち申請してください。LINEのチャットでご応対いたします。
    写真を撮ってスマホでお申込の方
    スマホ・携帯で手形の写真を撮り、簡単申込はこちら
  2. step 2 審査(無料)
    当社独自の審査を迅速に行います。他社で断られた方でも実行できるケースが数多く実績としてあります。
  3. step 3 お見積り(無料)
    真心こめて満足いただけるよう見積もりを提示します。
  4. step 4 ご契約(初回のみ)・割引実行
    郵送にてご契約の場合来店にてご契約の場合
    各種書類ダウンロードより契約書類をプリントアウトして記入し、必要書類と合わせて当社へ送付してください。必要書類をご用意のうえご来店ください。
    書類が当社到着後、お客様の口座へお振込となります。契約終了後に現金のお渡しとなります。
    ご来店後の口座への振込も可能です。
    郵送の詳しい手順はコチラ⇒郵送での安心取引ガイド配達も承ります
    (神奈川県内及び東京都内、一部地域を除く)
    お気軽にご相談ください
  5. step 5 アフターフォロー
    無料にて相手先の企業調査や資金調達等のコンサルティングも行います。安心して継続したお付き合いをさせて頂きます。

※手形割引のお見積り・お申込みやご質問などのお問合せ方法は、こちらをご覧ください。

3.割引料の計算方法

手形の現金化の時にかかる割引料は以下の式で求められます。
割引料=手形額面金額×割引日数×実行レート(%)÷365(閏年の場合は366日)
実行レート(%)は手形の振出人(手形を発行する企業)の信用度や額面、残存日数など、いろいろな要因によって定められます。 銀行など金融機関では、振出人による実行レートの変動幅は小さく、割引業者ではその変動幅は大きくなる傾向があります。 銀行では手形割引は振出人の信用度ではなく、持込人(申込者)の信用度によって割引するのに対して、割引業者は持込人より振出人の信用度で 割引することが多いからと思われます。

  1. 割引料や取立料の目安
  2. 手形の割引が認められているのは銀行などの金融機関と貸金業登録をしている会社だけです。 そのため、手形割引の上限金利は年率20%となります。(割引料や取立料などは天引きされた実質金利で年率20%以内。) 現在では銀行だと高くても2%台、信用金庫や信用組合は銀行に比べると金利が高い場合があるようですので、3%より高いようであれば、 金融機関に相談することをお勧めします。最近の割引業者では、3%台から高くても12%程度です。額面に対して1ヶ月、1%で年率12%、額面の0.5%で 年率6%です。額面100万円、期日まで3ヶ月の手形だと1万円〜3万円程度、上限金利だとしても5万円にはなりません。残存日数によって異なりますが、 割引料を考慮して見積もりを出す場合などは、単純に1ヶ月額面の1%と計算すればわかりやすく計算できるでしょう。
    弊社では新規取引の方へ特別レートでご案内しております。こちらも、是非ご覧ください。
    取立料は手形1枚につきいくらと各金融機関によって決められています。手形割引か取立か、また地方交換や取立に出すタイミングによっても手数料が異なります。 金融機関の取立料は1枚につき220円から1,320円です。弊社の取立料は1枚につき、880円となっています。

  3. シミュレーター
  4. さらに、もう少し細かく計算してみたいという方の為にシミュレーターでご確認ください。 額面や残存日数、実行レートをいろいろと組み合わせて、割引料が確認できます。


4.弊社の手形割引の特色

  1. 低金利・素早い対応で手形を資金化します!
  2. 親切・丁寧な応対を心がけ女性オペレーターがご案内します!
  3. 手形を受け取った当日に現金化が可能な地域もあります!
  4. 電話やメール、写メを送るなどで全国対応でご来店は不要です!
  5. パソコン操作が苦手な方でもなど郵送でのやり取りでパソコンを使わなくても取引可能です!
  6. 創業昭和49年、安心の日本貸金業協会会員です!
  7. 見積無料、常に安心取引を心がけ丁寧な対応を致します!
  8. 割引だけでなく、融資のご相談や事業や経営に関するお悩み事などお伺いします!

5.手形割引のメリット

  1. 早期に現金化が可能
  2. 手形を集金後、すぐに銀行や割引業者へ手形を持ち込めば、当日中に現金化することが可能です。 また、通常の支払いは 請求を出してから1ヶ月か2か月先に集金となることが多いですが、請求を出してすぐに手形で集金できれば、資金繰りが楽になります。 また、材料など先に支払いが発生する場合も手付金として手形を集金して現金化し、材料を仕入れることも可能となります。

  3. 金利が低い
  4. ビジネスローンや売掛債権担保融資はだいたい10%から15%での契約となることが多いですが、手形割引の場合、銀行などの金融機関ではだいたい1%台で 割引業者でも年率3%台から12%台での 資金調達が可能です。(弊社の場合、初回取引時は年率3.5〜9.5%です。詳しくは 新規取引の特別レートへ) また、手形は振出日から期日までの期間が60日から150日程度の期間となるため、必要な資金調達額の割合からすると 金利コストは非常に少なくて済みます。
    例えば、100万円の残存期間が90日の手形割引を年率5%で実行すると割引料は12,328円となり額面に対して約1.23%程度となります。

  5. 連帯保証人が不要
  6. 銀行などでの手形割引や融資、また貸金業者でのビジネスローンでは、代表者の連帯保証は必要ですが、手形割引業者での場合はほとんどのケースで代表者も含め 連帯保証人は必要ありません。手形の振出人の調査によって手形の現金化が可能になるためです。但し、個人事業者の場合は個人での裏書が必要なため 必然的に個人保証となります。

  7. 面倒な手続きが少ない
  8. 資金調達で一番気になるのは、面倒な手続きがあるのではないかということです。ビジネスローンや不動産担保融資、売掛債権担保融資などには、 事前の審査の段階から、決算書や資金繰り予定表などの提出が必要となります。一方で手形割引の場合は、その手形を集金した時の成因となる書類の提出は 必要となりますが、決算書や資金繰り表の提出は必要ありません。なお、本人確認書類や個人情報取扱同意書は初回取引時に必要となります。


6.手形割引のデメリット

  1. 不渡り時など買戻しのリスクがある
  2. 手形が現金化されるのは、支払期日になってからですので、それまでの間に手形の振出人が不渡りや会社が倒産するなどリスクが伴います。 もし、手形が不渡りとなった場合や期日前に手形の振出人の会社が倒産などをしてしまった場合は、手形を買戻ししなければなりません。

  3. 手形の金額を必要な金額だけに分割しにくい
  4. 手形を集金する前に振出人に受け取る手形を分割してくれないか要請し、振出人がその通りに手形を分割してくれた場合を除き、 一度、振出さされた手形は分割ができません。例えば、A社から300万円の手形を集金したが、B社への支払いが50万円だけ必要な場合、 A社の手形300万円を現金化し、50万円をB社への支払うこととなります。そのため割引料のコストは50万円分だけでなく300万円分のコストがかかります。
    手形を分割したい場合は、手形の集金先である振出人へ事前に分割可能か問合せするとよいでしょう。応じてくれる先もあります。

  5. 手形を郵送するか来店しないと現金化できない
  6. 手形は有価証券ですので、手形を現金化するには、銀行や割引業者に持ち込むか郵送で手形を渡さなければなりません。 現金化するまでの日にちに余裕があるといいのですが、余裕がない場合は郵送では間に合わないケースもあります。 弊社の場合は事前にご相談いただければ対応可能な場合もありますのでご相談ください。

  7. 中途解約ができない
  8. 手形割引をした後、現金に余裕ができたので買い戻したいとしても、一般的には買戻しはできません。 手形は割引したのち、 転々と他の業者や銀行などに譲渡されるためです。 しかし、現金化した債権者が、同意した場合は一定の手数料を支払い、 買戻しが可能な場合もあります。


7.銀行か割引業者かの選択

手形割引を扱っているのは主に銀行や信用金庫、信用組合などの金融機関と貸金業登録をした割引業者の2形態の業態が行っています。 銀行での手形割引のメリットは何といっても、割引レートの低さです。最優遇レートともなると近年の低金利時代で年率1%を切るケースも出てきています。 銀行でのデメリットはまず、時間がかかることです。また、銀行などの金融機関は手形割引の場合でも、通常の融資の一つとして判断されます。 そのため、割引の申込人に信用力がないと手形割引をしてくれません。手形を集金してから時間的に余裕があり、ある程度銀行など金融機関に対して 信用力がある企業は、銀行での割引をすべきです。手形を集金することが決まり次第、手形を集金する前から取引銀行へ相談するのが良いでしょう。
一方、手形割引業者の場合、金融機関と比べると割引料に関わる割引レートが高くなるのがデメリットです。 しかし、最近では、手形の流通量が大幅に低迷し、低金利時代が長く続いているため、割引業者での割引レート年率3%台から可能となってきています。 割引レートは年率ですが、手形割引の場合、手形の支払い期日までの日割り計算での割引料となるので、それほどの負担となりません。 また、決算書の提出など面倒な手続きもなく、信用力や資産などに自信のない中小企業でも割引可能です。手形の振出人などの調査や手形額面、 残存日数などによっての判断となります。手形を集金した当日に現金化することも可能です。現金での集金だと思って集金に行ったら手形だったなど、 お急ぎでの手形割引は手形割引業者での割引がおすすめです。


8.手形割引業者を選ぶ際のポイント

手形割引業者で手形を現金化する場合、どこで割引するのがよいでしょうか?まずは、正規に貸金業登録し、かつ日本貸金業協会の会員であることです。 中小企業や個人事業者は急な資金繰りが必要になることもありますので、融資の取り扱いも豊富な貸金業者を選ぶと急な資金繰りの時も相談に乗ってくれます。 また、全国事業者金融協会という事業者金融の貸金業者の任意団体に所属している会社は、情報交換も活発に行われていますので、さらに安心です。
まずは、そのような会社の中で、会社やご自宅の近くにある手形割引業者を選ぶのが良いでしょう。手続などお近くにある方がスマートに行えます。 ただし、最近では 弊社の場合でもネットの発達によって、お客様とのやり取りもネット経由や郵送でのやり取りも時間がかからずに可能となっていますので、 必ずしも会社やご自宅の近くである必要は以前と比べると少なくなっています。
では、どこで選ぶのが良いでしょうか?割引料や取立料などが明確であること。また、手形の場合、手形の期日までの日割り計算となりますが、 その期日に手形交換所に回るため、資金化されるのは、手形期日の翌営業日となります。割引業者の中にはその日数を多くカウントしたりする業者もいますので 表面的な金利よりも実際に受け取れる金額で比べるのが良いでしょう。弊社で一番気を付けていることは、気持ちよくお客様に満足のいくお取引が出来るかです。 手形割引は貸金業法に定められた金融取引となりますので、金融機関と同様にご本人確認の書類や継続的なお取引の場合は契約書などが必要となります。 なるべくお客様のご負担にならないよう 書類などを弊社でご準備し、対応しております。また、電話での応対時の言葉使いやご来店時のサービスなど、 お客様に気持ちよくお取引していただけるよう 常に心がけております。弊社ではお客様が満足できるサービスをお届けます。

9.手形を集金する前の注意点

手形を集金することが決まったら事前に交渉しておくと割引時のコストの削減やリスクも少なくて済みます。

集金先から支払いが手形になると言われたら・・・ 手形は集金後にあまり面倒な手続きもなく一般的な融資などと比べても金利が安くすぐに現金化できることメリットがあると説明しましたが、 一方で現金で集金することと比べると、不渡りになるリスクや現金化する際の割引料のコストがかかるなどのデメリットがあります。 一度、手形で集金すると支払期日は数か月後であるため、その仕事が継続していくと残高としても数倍となっていくため、割引料のコスト面の増加だけでなく、 相手先が倒産などをした場合の損失も大きくなってしまいます。 そのため、集金先から支払いが手形になると言われたら、 下記の項目を集金先に粘り強く交渉することをお薦めします。 また、どうして手形集金になるのかの背景によって、 今後、その得意先との取引を見直すのかどうかも考える必要があります。 そして、手形だけでなく取引先のリスクの軽減方法もお伝えします。

粘り強く交渉するべき項目

  1. 集金分の全額が手形ではなく、なるべく、現金分を入れてもらうように交渉する。
  2. 例えば、集金金額の半分が手形、半分が現金にしてもらう。手形の金額を減らしてもらうことによって、 未回収リスクが減るだけでなく、手形を現金化する時のコストも軽減されます。

  3. 回し手形にしてくれないか交渉する。
  4. 集金先が振出した手形よりも集金先が裏書譲渡する手形の方が回収リスクは少なくなります。 手形は裏書は保証人と同じなので自分より手前にある裏書が多いほど、未回収のリスクは少なくなります。 ただし、商取引を伴わない手形を回収しそうな場合などは、十分な注意が必要です。例えば、知らずに盗難手形を回されてしまった場合など、 未回収となるケースもあります。詳しくは弊社までご相談ください。

  5. 自社の支払先に回し手形で支払えないか交渉し、可能ならば額面を分割する。
  6. 材料代などの支払先に、集金した手形を裏書譲渡して支払えないか交渉しましょう。支払が可能な場合は、その際に支払いに合わせて 手形額面を分割してもらうこともコスト削減等に繋がります。

  7. 支払期日を短くしてもらう。
  8. 手形の割引料は日割り計算となりますので、日数が短いほどコストが下がります。ただし、残りの日数が1ヶ月を切るなど極端に短い場合は 割引料に比べて銀行の取立料が高くなるなど、割引業者も嫌う場合がありますので、ご注意ください。

  9. 見積りに手形割引のコストを含める。
  10. 銀行やノンバンクで手形割引を行う際の割引料を見積価格に上乗せできないか検討する。

  11. 手形支払いの金額による条件がある場合
  12. 例えば50万円以上は全額手形支払になる企業も多くあります。そのような場合は、手形支払いになる金額以上にならないように 請求金額を翌月へ分けるなどの調整も、対応策として考えてみるべきでしょう。


10.手形を集金するときの注意点

手形に不備がないかチェックする

手形の不備とは、手形にはいくつかの書かなければならない要件があります。例えば、手形額面や支払期日、振出日や受取人名など、 その要件が満たされているかをまずは確認しましょう。また、手形額面金額の訂正はできません。よくある間違いは、支払期日の訂正やなぞり書き、 宛名の不一致などがありますが、そのような場合には訂正印が必要となります。
また、請求金額と手形の額面は一致しているか、支払期日は約束通りの日にちになっているかなども集金時に確認すると良いでしょう。


11.手形を譲渡するときの裏書の方法

手形を現金化するときや手形を支払い先にそのまま回す場合など、手形を譲渡する際は、手形に裏書をしなければ譲渡できません。 手形の裏書には、住所と会社名、代表者の肩書と名前が必要です。会社名は㈱など、省略は使えません。また、裏書を間違たり、 ゴム印のインクが薄くて見えない場合、修正したい場合は訂正印でも可能ですが、裏書する部分はあまり余分なスペースがありませんので、 裏書の欄の端から斜めに×印を記入し真ん中に印鑑を押印して裏書を一度抹消して、新たにその下に裏書することをお勧めします。 詳しくは手形の裏書・訂正方法をご覧ください。また、裏書のスペースが足らなくなってしまった 場合は、こちらから補箋紙をダウンロードして糊で貼りつけて裏書してください。


12.手形を郵送する際の注意点

手形割引を郵送でお申し込みの場合は、手形とご本人確認書類法人個人情報取扱同意書(ダウンロードして記名捺印してください)を同封の上、書留郵便で郵送してください。 郵送前に、手形の表面や裏書に不備がないか確認いたしますので、手形のFAXか写真を送っていただけるとスムースです。 お急ぎの場合、宅急便で郵送される方もいらっしゃいますが、保証が付かないのでお勧めしません。郵便局の配達時間指定便か書留速達をお勧めします。 お急ぎのお客様は当日の入金が可能な場合もありますのでスタッフまでご相談ください。


13.手形割引の仕訳や勘定科目など会計処理

手形を集金し、手形割引をした場合の仕訳や観桜科目などの会計処理を簡単にご説明します。

  1. 売上代金1,000,000円を手形で受け取った時
  2. 借方に受取手形1,000,000円、貸方に売上1,000,000円となります。

  3. その手形を割引料15,000円、取立料1,000円を差し引かれて984,000円が普通預金に入金された時
  4. 借方が普通預金984,000円、手形売却損15,000円、支払手数料1,000円となり、貸方には受取手形1,000,000円となります。


14.手形割引のよくある質問

個人事業者が振出人になっている手形は割引できますか?個人事業者で手形割引できますか?また、審査で個人のローンなどが多いと手形割引はできませんか? 手形や小切手の紛失や盗難にあったら?手形を破いたり汚してしまったときは? などなどの手形割引の質問集はこちらから ご覧ください。


15.手形割引の事例集

銀行で断られ、安い割引率でお引き受けした事例、お問合せから1時間後に現金をお届けした事例、東京・新宿で待ち合わせをして、手形割引を実行した事例など 手形割引の事例集はこちらからご覧ください。


16.手形を集金するまでの資金繰り

手形割引ガイド、最後の項目は手形を集金するまでの資金繰りについてです。 大きな受注が決まり、手形で集金することとなったはいいけど、先に現金での支払いが発生するから何とかならないかとご相談をよく受けます。 まずは、集金先に手形による先払いを頼むのが最善の策ですが、集金先に先払いして欲しいと言いづらい場合や資金が足らない場合は、是非、弊社の担当まで ご相談ください。ビジネスローンや売掛債権担保ローンなどにより、手形を集金するまでの資金繰りもお任せください。 融資の詳細はこちらをご覧ください。


17.手形に関する最新ニュース

令和2年5月発表分


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