お知らせ

令和3年9月の全国の手形交換枚数・金額

令和3年10月22日発表の手形交換高と枚数
手形割引などの手形の現金化や手形の取立によって令和3年9月中に全国の手形交換所に持ち込まれて手形が現金化された金額(手形交換高)は11兆9,712億円、枚数は2,824千枚となりました。(全国銀行協会2021年10月22日発表値)
対前年同月比で交換高14.74%増、枚数は10.89%減です。昨年に比べて金額では増加していますが、枚数では減少し、1枚当たりの手形額面の平均金額は令和2年5月以来の400万円を超えています。

また、手形交換高とでんさいの発生記録請求金額で比較しますと、令和3年9月では、手形交換高は対前年比14.74%増で11兆9,712億円、でんさいの発生記録請求金額は同28.69%増で2兆1,351億円です。手形の交換高とでんさいの発生額の違い(決済額と発行額)はあるものの、手形がでんさいより約5.56倍の規模です。参考までに、令和3年8月は約4.53倍、令和3年7月は約3.80倍でした。