UPDATE:2024年1月30日 〔著者プロフィール〕

でんさいの現金化 ガイド

目次

【1.でんさいの現金化とは?】

【2.現金化のメリット】

【3.現金化のデメリット】

【4.銀行か割引業者かの選択】

【5.でんさい割引をノンバンクで選ぶ際のポイント】

【6.でんさい割引の弊社の特徴】

1.でんさいの現金化とは?

    でんさい(電子記録債権)の現金化には、2つの方法があります。1つは、でんさいに登録されている支払期日より前に割引によって現金化する方法でこれをでんさい割引といいます。 もう1つはでんさいを分割や譲渡をせずに支払期日に現金化する方法です。
    でんさい割引とは、従来の紙の手形の代わりに電子化された金銭債権を、定められた支払期日よりも前に銀行や貸金業者にでんさいを譲渡し、割引料などを差し引いて資金化することです。 でんさいをネットやファックスで譲渡をした後、現金が銀行口座に振り込まれます。割引とは、将来の現金を、不渡りになる危険も含めて現在の現金に換えるものです。 でんさいの期日までの現金化の時間的間隔を短縮するサービスでその対価が割引料と呼ばれています。でんさい割引は通常、でんさいの債権金額から割引料と手数料を 差し引いて現金を受け取ります。
    一方、分割や譲渡をせずに現金化する方法は、紙の手形と異なり、手形を取立に出す必要はなく、入金された口座にそのままにしておくと、支払期日当日にでんさいの債権金額全額がその銀行口座に振り込まれます。手形のように取立に出すことを忘れてしまっても、面倒な手続きもなく、現金化されます。

2.でんさいの現金化のメリット

【2-1 早期に現金化が可能】

でんさいを集金後、すぐに銀行や割引業者へでんさいを譲渡すれば、当日中に現金化することが可能です。また、通常の支払いは 請求を出してから1ヶ月か2か月先に集金となることが多いですが、請求を出してすぐにでんさいで集金できれば、資金繰りが楽になります。 また、材料など先に支払いが発生する場合も手付金としてでんさいを集金して現金化し、材料を仕入れることも可能となります。

【2-2 金利が低い】

ビジネスローンや売掛債権担保融資はだいたい10%から15%での契約となることが多いですが、でんさい割引の場合、割引業者でも年率3%台から高くても12%台での 資金調達が可能です。(弊社の場合、適用条件がありますが、初回取引時は年率3.0%〜です。) また、でんさいは振出日から期日までの期間が60日から150日程度の期間となるため、必要な資金調達額の割合からすると金利コストは非常に少なくて済みます。 例えば、100万円の残存期間が90日のでんさい割引を年率5%で実行すると割引料は12,328円となり額面に対して約1.2%程度となります。

【2-3 連帯保証人が不要】

通常の銀行融資や事業者金融からの借入には、金額が大きくなったりすると連帯保証人が必要なケースが多くなっています。 しかし、でんさい割引の場合はほとんどのケースで連帯保証人は必要ありません。でんさいの発行企業の調査によってでんさいの現金化が可能になるためです。

【2-4 面倒な手続きが少ない】

資金調達で一番気になるのは、面倒な手続きがあるのではないかということです。ビジネスローンや不動産担保融資、売掛債権担保融資などには 事前の審査の段階から、決算書や資金繰り予定表などの提出が必要となります。一方ででんさい割引の場合は、そのでんさいを集金した時の成因となる 書類の提出は必要となりますが、決算書や資金繰り表の提出は必要ありません。なお、本人確認書類や個人情報取扱同意書は初回取引時に必要となります。

【2-5 紛失や偽造のリスクが少ない】

手形の場合は、手形をなくしてしまったり、盗難するリスクがありますが、でんさいの場合は現物の保管の必要もなく、手形のように取り立てに出さずとも支払期日になると口座に入金されます。譲渡する場合もFAXかネットのでのやり取りだけですので紛失や偽造などのリスクはほとんどありません。ネットバンクのIDやパスワード管理には気を付けましょう。

【2-6 分割して、譲渡や現金化できる】

でんさいは、1万円単位かあるいは残額全額かで分割譲渡が可能です。例えば、320万円のでんさいを受け取った場合、105万円を材料屋のA社に分割譲渡し、115万円を下請け会社に譲渡し、残った100万円のうち、現金として必要な60万円だけを資金化し、残りの40万円は支払期日まで残しておくなど、1万円単位で自由に分割、資金化が可能です。

3.でんさいの現金化のデメリット

【3-1 支払不能など買戻しのリスクがある】

でんさいが現金化されるのは、支払期日になってからですので、それまでの間にでんさいの発行人が支払不能になったり会社が倒産するなどリスクが伴います。 もし、でんさいが支払不能となった場合や期日前にでんさいの発行会社が倒産などをしてしまった場合は、譲渡したでんさいを買戻ししなければなりません。

【3-2 パソコンの操作が必要になる】

でんさいを譲渡するにはパソコンの操作が必要となります。パソコンの操作が苦手な方はお気軽にご相談ください。各銀行のでんさい操作の相談窓口もありますので、最初の何回か、譲渡など捜査に不安な方は相談窓口へ電話をしながら譲渡すると良いでしょう。

【3-3 中途解約ができない】

でんさい割引をした後、現金に余裕ができたので買い戻したいとしても、一般的には買戻しはできません。でんさいは割引したのち、 転々と他の業者や銀行などに譲渡されるためです。しかし、現金化した債権者が、同意した場合は一定の手数料を支払い、 買戻しが可能な場合もあります。

【3-4 譲渡先がでんさいを利用していないと譲渡できない】

でんさいを集金後、分割して支払先へ譲渡する場合、その譲渡先がネットバンクででんさいを受け取りなどをする口座を開設し、登録をしていないと譲渡が出来ません。ケースにもよりますが開設までに1ヶ月程度掛かりますので、支払先に譲渡したい場合は事前に相談すると良いでしょう。

4.銀行か割引業者かの選択

でんさい割引を扱っているのは主に銀行や信用金庫、信用組合などの金融機関と貸金業登録をした割引業者の2形態の業態が行っています。 銀行でのでんさい割引のメリットは何といっても、割引率の低さです。最優遇割引率ともなると近年の低金利時代で年率1%を切るケースも出てきています。 銀行でのデメリットはまず、時間がかかることです。また、銀行などの金融機関はでんさい割引の場合でも、通常の融資の一つとして判断されます。 そのため、割引の申込人に信用力がないとでんさい割引をしてくれません。でんさいを集金した当日には現金化が出来ないケースがありますので金融機関と事前にご相談することをお勧めします。でんさいを集金してから時間的に余裕があり、ある程度銀行など金融機関に対して 信用力がある企業は、銀行での割引をすべきです。でんさいを集金することが決まり次第、でんさいを集金する前から時間的に余裕をもって取引銀行へ相談するのが良いでしょう。

一方、でんさい割引業者の場合、金融機関と比べると割引料に関わる割引率が高くなるのがデメリットです。 しかし、最近では、でんさいの流通量が大幅に低迷し、低金利時代が長く続いているため、割引業者での割引率は年2%後半台から可能となってきています。 割引率は年率ですが、でんさい割引の場合、でんさいの支払期日までの日割り計算での割引料となるので、それほどの負担となりません。 また、決算書の提出など面倒な手続きもなく、信用力や資産などに自信のない中小企業でも割引可能です。でんさいの発行企業などの調査やでんさい額面、 残存日数などによっての判断となります。でんさいを集金した当日に現金化することも可能です。 お急ぎの場合は、貸金業者の割引業者での割引がおすすめです。

5.でんさい割引をノンバンク選ぶ際のポイント

割引業者ででんさい割引をする場合、どこで割引するのがよいでしょうか?まずは、正規に貸金業登録し、かつ日本貸金業協会の会員であることです。 また、全国事業者金融協会という事業者金融の貸金業者の任意団体に所属している会社は、情報交換も活発に行われていますので、さらに安心です。 手形割引の場合は、手形そのもののやり取りが必要になりますが、でんさいの場合はネットでの譲渡だけですので、インターネットででんさい割引をやっているノンバンクでおすすめの会社を探してみるとよいでしょう。 お問合せ後、でんさい割引料や手数料などが明確であること。また、でんさいの場合、でんさいの支払期日までの日割り計算となりますが、 その期日の当日に資金化されるます。割引業者の中にはその日数を多くカウントしたりする業者もいますので 表面的な金利よりも実際に受け取れる金額で比べるのが良いでしょう。弊社で一番気を付けていることは、気持ちよく取引が出来るかです。 弊社ではパソコンの操作が苦手な方にもやさしくわかるまでパソコンの画面を見ながらご説明し、譲渡などの手続きをしていただいております。最初から何の説明をしなくても譲渡していただける方もいらっしゃいますが、苦手な方でも1度目の譲渡で説明し、2回目は確認をしながら、そして3回目からは迷わず譲渡が出来るようです。お気軽にご相談ください。

6.でんさい割引の弊社の特徴

       
  1. 低金利・素早い対応ででんさいを資金化します!
  2. でんさいを受け取った当日に資金化可能です!
  3. 親切・丁寧な応対を心がけ女性オペレーターがご案内致します!
  4. 電話やメールで全国対応でご来店は不要です!
  5. パソコン操作が不慣れな方でも女性オペレーターが丁寧に説明します!
  6. 常に安心取引を心がけご対応致します!
割引可能金額債務者(発行企業)ごとに決定
電子債権の種類 でんさいネットに登録された電子記録債権(通称:でんさい)
割引率 年率 3.0% ~ 8.0%以内
弊社でお取引が初めての方専用特別割引率はこちらから
電子債権を発行した債務者(振出人)の信用度や額面、残りの日数などにより決定いたします
実質金利 年率 13.8%以内
手数料 無料です!
担保・保証人不要
遅延損害金 年率 15.00%(買戻し場合など)
取引形態電話やメールでのお申込み後、振込致します
対応地域全国対応
PC操作がわからない場合はお伺いして行うことも可能です
(神奈川県内、都内、不可能な地域や日程もあります)
印紙代200円(毎回必要)(初回は弊社負担で無料です!)
2回目以降、200円か4,000円(次回より不要)の印紙代はお客様のご希望で選択可能です
振込手数料 無料です!
必要書類記録事項開示結果の画面のコピー
支払明細書など今回のご集金の成因を裏付ける資料
(詳しくは担当者からご説明いたします)
本人確認書類
本人確認書類 法人の場合
会社の履歴事項全部証明書の写し
会社の印鑑証明書(発行日から3ヶ月以内)
代表者様、ご担当者様の運転免許証等の本人確認書類
個人事業主の場合
運転免許証等
印鑑証明書(発行日から3ヶ月以内)
個人事業者であるあることが証明できる書類
(青色申告書や屋号が入っている請求書や支払明細書)

    ※諸条件により、お断りする場合もございますので、その際はご了承ください。

  • 本人確認書類についての詳細はこちらをご覧ください。
  • 弊社でのでんさい割引のお申込みは、
  • ※電話でお申込の方 フリーダイヤル 0120-132-232 よりお気軽にご相談下さい。
  • ※メール・写メでお申込の方 メールでのお問い合わせ
  • ※FAXでお申込の方 フリーFAX番号 0120-832-632 に割引申込シートとでんさいのコピーをFAX(割引申込シートのダウンロードはコチラ
  • お問合せお待ちしております。
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